金蘭千里50式

2015.04.11

金蘭千里学園50周年特設サイト

「金蘭50式」は、50周年を迎える金蘭千里中学校・高等学校の「今」をお伝えする特設サイトです。一年にわたり、様々な視点からのコンテンツを50個ずつ発信して、金蘭千里の姿を描き出します。

最新の記事

私は自分の一生を「香り探し」の旅にしようと思っています。「香り」という言葉からは、香水などしか想像できないので、勿論香水も好きですが、より生々しく人間らしい「匂い」という言葉を使いたいと思います。

平安時代、香の種類を当てるといった遊びがあったように、匂いは人間にとって非常に重要なものでした。また私が思い出を作るときに最も重要視するのは匂いです。例えばハワイに居る気分に浸りたいとき、海岸やアロハ音楽を聞いただけではイマイチのめり込めません。しかしそこに、例えばココナッツなどの匂いが追加されてくるだけで、たちまちハワイ気分です。しかし、それが完全にハワイの匂いかというと勿論そうではありません。

なぜなら匂いとは、私の定義によると、風景や音楽と違い、その場所や空気に、人や物、すべての物質の固有の匂いが蓄積されてはじめてできるものであり、非常に再現するのが難しいからです。

だから私はいつも匂いをその場で覚えます。そしてどこが違う場所で同じ匂いにたどり着いたとき、それが何から発せられているものか探します。その源が物質であるときは、その匂いを好きなときに再現できるので喜びます。

私の人生である匂い探しの旅の一例をあげます。私は子供の頃から外国人の匂いはどこから来るのかを長年探し求めていました。彼らは謎ですね。なぜあんなに良い匂いがするのでしょうか。私は中学一年生の頃、日本人の英語の先生がとても外国人の良い匂いがするので使っている香水を尋ねた所、その人自身の匂いだったということがありました。

知り合いのインド人のフィリップさんという神父さんは、とても外国人の匂いがして、小さい頃からこの匂いは何だろうとずっと思っていました。そして遂に、フィリップさんの匂いに限りなく近い匂いを発見しました。それは、香辛料であるクミンパウダーです。これを発見したとき、数学者が公式を発見したときのようないかんとも表現しがたい喜びを感じました。

このように、私は一生涯を費やして、懐かしい匂い、忘れられない匂いを自らの手で再現していこうと思います。

(高三3  N.M)
保健体育科教諭・高校サッカー部顧問  段 敦

サッカーというスポーツは、監督やコーチの指示を待っていては成り立たない、難しいスポーツだ。周囲の状況判断からの行動、時にはチームメートからの声を聞きプレーしなければならない。

日常生活とサッカーは密接に関わっている。日常生活で言われたことだけをし、それ以上のことをする姿勢を持てない者は、視野も狭く、すぐにボールを取られてしまう。

サッカー部の生徒達には、「日常生活で誰もやりたがらないことを率先してやりなさい」「『ゴミを拾って』と言われたら、そのゴミだけでなく、その他のゴミも探しなさい」「自分がやりたいと思ったことは最後まで頑張りなさい」と、生活面のことを常に話し続けている。また、OB達が新年の集まりなどで現役生に語りかけているなかに、私が言い続けていることと同じような話が入っていることを耳にすると、卒業しても意識してくれているのだなぁと感じることができる。

いま私は、私が関わった生徒達が、私の伝えたことを携えてどのように社会に羽ばたいていくのかが楽しみだ。そして、彼らは、私にとって大切な仲間であり宝である。

1966

こんにちは、金蘭千里中学校・高等学校です。

毎週金曜日は、「金蘭50年」と題して、金蘭千里のこれまでの歩みをご紹介しています。

1966(昭和41)年度は、創立2年めです。
前回に引き続き、校内外の様子を、画像を中心にお伝えします。

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小学1年の頃、GOOD LUCK!という航空恋愛ドラマがありました。
母は主演のキムタクに夢中、一方の僕はヒコーキとそれを飛ばす人達の姿に夢中になり、いつしか空を仕事にしたいと思うように。
その思いは変わることなく、中学入学時に校長先生に手渡した“誓い”にもしっかり記しました。

基礎固めの中学3年間が過ぎ、高校1年で英国海外研修へ。
短期とはいえ、高校への留学とあって言葉や文化の壁の連続、しかもそれらに自ら対処しなければなりません。
そして昨年、高校2年の時に大阪府の事業 “おおさかグローバル塾” で米国サンフランシスコへ。
留学前後の授業やプレゼンなどを入れると8か月に及ぶ濃密なプログラムです。
留学先は大学へと変わり、内容もよりハイレベルなものに。
この2つの経験で、英語力だけではない国際人としてのさまざまな要素を身に付けました。

学校での経験と外での経験、両輪を活かして、グローバルな世界に翼を伸ばしたいと思います。

(高三2 Y.K)