保健体育科教諭、バレー部顧問 浅倉 剛
スポーツの世界では心技体という言葉がある。
以前、心・技・体どの言葉が一番重要なのかと恩師に問われた事があり、その答えは『心』だった。心で技を磨き、心が体を育てるからだ。その心を育てる強い精神力が大切だと学んだ。
昨今、子供たちを見ていると特に、逆境にも打ち勝つ強い精神力を育てる事が必要だと感じている。私の指導しているバレーボールでは、レシーブ指導に重点を置いている。レシーブは受身と思われがちだが、積極的な攻めの強い精神がなければボールは上がらない。練習の繰り返しで、拾って拾ってあきらめない、不屈の精神育成を行っている。
今年から本校もクラブ活動が増え、更に活発化してきた。強い心を持って文武両道のもと生徒達と共に精進していきたいと考えている。