『こころのチキンスープ』 ジャック・キャンフィールド
この本は、私にとって愛と人間性の大切さについて考えさせられた、生涯忘れられない一冊です。
この本のタイトルになっている『こころのチキンスープ』由来は、ヨーロッパやアメリカではかぜをひいたり、身体の具合が悪くなったりすると、お母さんやお祖母さんが早くよくなるようにとチキンスープをつくってくれます。いわば長い歴史の中からあみだされた生活の知恵でしょうか。最近になって、これには科学的にも根拠があることが分かってきたようです。チキンスープが身体をいやすように、この本のストーリーが読む人の心や魂をいやすことができればいいという願いを込めて、この本のタイトルがつけられました。
とげとげ、ぎすぎすのこんな時代だからこそ、自分を信じること、自分を愛すること。人を信じること、人を愛すること。
人生でいちばん大切なものを、もう一度、見つめてみませんか?
短編集になっており、読みやすくなっています。
一度あなたのそばに置いてみて下さい。人生が変わると思います。
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