池谷裕二『高校生の勉強法』(白木雄大)
この本は、僕が高校三年生のとき、ふと立ち寄った本屋で衝動買いしたものです。
表紙と題名はシンプルでお堅い感じがしますが、中身はポップなイラストも多く使われていて、非常に読みやすくなっています。
本書では、記憶のメカニズムと具体的な勉強方法について、脳科学の観点から説明されています。例えば、最も効率のよい復習のタイミングや、中学生から高校生になるころに勉強
方法を変えなければならないことなどは、目からうろこでした。(できればもっと早い段階でこの本と出会いたかった)
最近では、この本はリニューアルされて『受験脳の作り方』というタイトルで発売されています。最新の脳科学でわかったことが、新たに追加されているようです。
中高生の皆さんには、是非この本を読んで自分に合った勉強法を見つけ、夢に向かって邁進してほしいと思います。