金蘭千里50式

金蘭千里学園50周年特設サイト

「金蘭50式」は、50周年を迎える金蘭千里中学校・高等学校の「今」をお伝えする特設サイトです。一年にわたり、様々な視点からのコンテンツを50個ずつ発信して、金蘭千里の姿を描き出します。

金蘭50年

こんにちは、金蘭千里中学校・高等学校です。

毎週金曜日は、「金蘭50年」と題して、金蘭千里のこれまでの歩みをご紹介しています。

1977(昭和52)年度は、創立13年めです。

松浦良雄先生が副校長を勇退され(画像左.初代副校長:1968年4月~1977年3月)、
上村義一先生が副校長に就任されました(画像右.第2代副校長:1977年4月~1980年3月)。
以下は、松浦副校長が、副校長を辞される時に学校だよりに寄せられた文章です。
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お世話になりました
松浦良雄
昭和四十年四月,本校発足当初から今年三月まで,専任として楽しく勤めさせて貰いました.私の長い,数々の学校勤めの中で,教育理念といい,その方法といい,それまで考えてもみなかったユニークなものにうちあたって,豁然(編者注.かつぜん)と眼を開かされた十二年の生活でした.
教員生活を本校で締めくくることができたことは,ほんとに幸せなことだったと感謝しています.ただ勤務の後半,家族の病気やら,私の故障やらご迷惑をかけることの多かった点は誠に申訳ないことでした.
これからは五十年前の学生時代に戻った気持で,残された日々を,口誦文芸の学習に宛てたいと思っています.
最後に生徒諸君へ希望を一言.道元(中世の禅僧)は,
「人の鈍根を言ふは,志の至らざるときのことなり.」(自分は生まれつき鈍い人間なんだ,能なしなんだというのは,その本人がまだほんとにやる気になっていない時に出ることば-泣き言-なんだ)
といっています.この言葉をよく味わってください.
諸君はみんなよく勉強している.教室での受業態度もよい.しかし何かも一つもの足りないものを感じる場合があります.自分で早く自分の限界を作ってしまって,トコトンやれるところまでやってみる気概,積極性にやや乏しい面があるのではないか,という気がしてなりません.諸君の環境,諸君の素質にしてその気になりさへすれば,もっともっと自分を伸ばすことができるのは間違いないことです.一時の安きを偸(ぬす)んで,せっかくもって生まれた素質,才能を発揮できないようなことがないように,切に切に祈っています.
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1977年度末より、全学年で綜合テストが行われるようになりました。
(画像は、学校要覧にあった年間行事日程表です。
なお、4月の知能テストとはIQテストのことで(現在は実施していません)、6月の野外活動とはキャンプのことです。
また、毎月の父母の会とは現在の保護者会にあたるものです。)

1977年度入試では、国公立大学の合格者数が初めて50名を超えました。