数学科教員、PC部顧問 谷垣諭志
中学生の頃、いわゆる耳コピ(CDなどの音源を聴いてその通りに演奏すること)にハマり、
MDに録音した曲をひたすら聴き返し聴き返ししながら曲を弾いていた覚えがあります。
ピアノの技量も、音楽的知識も何もない、
下手の横好きが耳コピをするのに何よりも必要なものは、根気。
弾きたかった曲は大概、マイナーな曲で楽譜も売ってないようなものばかりだったので、
インターネットも当時そう使えなかった自分にとってはこの方法しかありませんでした。
ここでいう「究める」というのは、もちろん「CDと全く同じ曲を弾けること」であり、
その過程もさることながら、ある程度曲が完成してきたときの達成感はひとしおでした。
だんだん慣れてくると、聴き返す量も減ってきて、いろいろと応用がきくようになってきました。
あるとき、ひょんなことから、詩に曲をつけるという大それたことをする羽目になりました。
生徒さんからの要望で、思春期の繊細な感情をテーマに作成された詩をもとに、
そのイメージに合わせて作曲をしてみたのですが、……果たして。
耳コピをしていた経験は活きたかと思いますが、所詮は素人の戯れ。
笑ってお許しいただければ幸いです。