こんにちは、PC部です。
千里50景では、
今週から新入部員の中学1年生がインタビューや執筆を行ないました。
今回は、中学1年生の美術の授業について紹介したいと思います。
主に、中学生は水彩画を、高校生は油絵を描いています。
豊かな知識を持った先生たちがアドバイスをしつつ、自由に書くことができます。
中学1年生の美術では、まず筆の扱いになれるため、
漢字の「永」をゴシック体、明朝体のフォントで描いています。
どのような筆が、どんな絵を描くときに適しているのか、
言葉だけではなく実際にその筆で描かれた作品を見本に、先生が説明してくださいます。
そして、今日は「永」という字を平塗りで描いてみます。
まず文字の枠を下書きし、
その枠の中に平筆などを使いながら絵具で色を塗っていきます。
筆の扱いや絵具の色の合わせを学びつつ、自分のオリジナルの「永」を仕上げていきます。
この「永」という漢字を使った練習方法は「永字八法」と呼ばれるそうです。
本来は書道で筆の扱いを理解するために、使用されている方法です。
僕達中学1年生は、本格的な水彩画のために必要な筆を扱うスキルがあまりないので、
しっかり筆の練習をして、筆の扱いを早くマスターしたいと思います。
そして、たくさんの筆を使い分けながら、水彩画にチャレンジしたいと思いました。
授業で使用される美術室は、生徒が美術の授業で使ったり、
美術部さんがクラブ活動のために使用していたりします。
この美術室は明るく大きな窓も特徴的で、穏やかな気持ちで絵を書くことができます。
僕達の中学1年生 美術を担当している安東先生に実際にインタビューをしてきました!
Q.先生にとって美術とは何ですか?
A.人生単位の遊びの場です。
Q.趣味は何ですか?
A.料理、映画、読書ですかね?
Q.得意料理は何ですか?
A.だしまき卵、本格派のカレー作りをしたりもしています。
Q.なぜ美術の先生になろうと思いましたか?
A.先生になるということは「人に伝える」プロシェッショナルになるということです。
私が作品を作って作品の思いを人に伝えるという行為と、
教壇にたって授業をし、生徒の皆さんに思いを伝えるということは似ていると感じたからです。
Q.安東先生は、昔は何をされていましたか?
A.実は、小さい頃・・・6歳の時から大和座で狂言の舞台に立っています!
人に何かを伝えるプロフェッショナルになるべく、日々精進しています。
安東先生!インタビューに答えて頂き、有難うございました!!
中学1年生の僕達では、まだ美術のスタートを切ったばかりです。
ですので、大きな作品を披露することはできませんが、今は基礎をしっかり習得中です。
先輩方の素晴らしい作品は、高中祭で一挙に展示されていますので、
次回の高中祭では是非ともご覧下さい!
さて、次回の千里50景も中学1年生の別グループが実習教科のようすをお伝えします!
是非とも見て下さいね!