こんにちは、金蘭千里中学校・高等学校です。
毎週金曜日は、「金蘭50年」と題して、金蘭千里のこれまでの歩みをご紹介しています。
2011(平成23)年度は、創立47年めです。
2011年度に、学習指導要領が改訂されました。
基礎的な知識や技能の習得と、思考力・判断力・表現力を育成することで
ゆとりでも詰め込みでもなく、知識・道徳・体力のバランスとれた
生きる力の育成を実現するものとされています。
約30年ぶり(1980年の改訂以来)に、年間授業時間数が増加しました。
とはいえ、「総合的な学習の時間」の時間数は大幅削減され、
「国語」「社会」「数学」「理科」「英語」「保健体育」の時間数が増加したので、
俗に「脱ゆとり教育」とも呼ばれています。
数学や理科等では、前回の改訂で削減された内容が復活したり、
伝統や文化(古文、文化遺産、武道など)に関する教育が充実しました。
また中学校の体育では、男女共に武道とダンスが必修(2012年4月から)です。
(武道は,柔道・剣道・相撲から選択.本校は剣道を実施)
画像は、本校の教育課程が完全移行した2014年以降のものです。
(中学校は2012年度から完全実施。
高等学校は2012年度の第1学年から学年進行で実施)
この年度より、高中祭が2日間連続開催(体育の部・文化の部)となりました。
文化の部では、中2から高3までの各クラスから実行委員が選出され、
さまざまな展示・発表が生徒の自主的な企画で実施されました。