こんにちは、PC部です!!
今回は国語と社会、理科の授業風景です。
それではいってみよぅ~~~(‘ω‘)/
まず、現代文の授業のようすです。
担当されているのは岸本先生です。
岸本先生は以前数学編で紹介した佐藤先生と同様に、高校一年生の担任をされています。
今回の授業では、20分テストの返却が行われているようです。
国語の20分テストでは、授業中に学んだ文章がそのまま問題として出題されます。
授業では、主人公の心情や筆者の主張などが解説され、生徒の皆はそれをノートにきっちりと記録します。
テストではその内容が理解できているかどうか、さまざまな形式で問題が出題されます。
テストは授業の復習だけではなく、その発展的な内容も多く含まれます。
記述問題の中には、文章の内容をしっかりと理解できていないと書けないものもあり、
授業をただぽわわんと聞いているだけでは、どうしても解けない問題もあります。
テストの時間は20分しかないので、習った内容をしっかり覚えて、理解して臨まないと、
時間が足りなくなってしまいます。
授業の中で気になったポイントなどは、先生に質問するのが確実です。笑顔でこたえてくれるはずです!
こちらは歴史を担当なさっている、中村聡太先生です。
写真は中学一年生の歴史の授業の風景です。
歴史というのは暗記科目として見られることが多く、
人名や年代、事件名など言葉やキーワードだけを覚えようとする人も多いことでしょう。
しかしながら、
中村先生は、生徒たちに「言葉を覚えるだけではいけない」ということを意識させるようにしているそうです。
単語や出来事について覚えるときには、言葉そのものを字として覚えるのではなく、言葉の中に含まれている意味や、時代背景などを理解すべきだとおっしゃっていました。
また、事件などの場合は原因と結果をしっかり理解するべきだともおっしゃっていました。
言葉の内容や背景などを理解するには、
授業で先生が話されている内容に、しっかりと耳を傾ける必要があります。
生徒が授業に集中できるように、先生方は授業準備を大切にされています。
中村先生の場合は、出版社の違う教科書を4冊程度読み、
同じ出来事でも色々な角度から見て、先生自身も理解を深めておられます。
そして、そのことをどのように伝えるか、また授業中いかに生徒の集中力を切れさせないか、
どれだけ興味・関心を引くことができるかということを大変意識しておられました。
続いては物理を担当している佐野先生です。
佐野先生にインタビューしたところ、
「実際に起きる現象の最も基本的な部分を探求する学問が物理学です。したがって、問題にアプローチする際の考え方(概念)が重要な武器です。問題を解く際に、まず公式、まず法則・・・ではなく、ばら撒かれている材料を集めて考え方を組み上げていくことが大切だと考えています。」とおっしゃっていました。
何でもすぐ公式に当てはめるだけではだめだということですね!
ちなみに理科の授業では、生物教室・物理教室・化学教室・地学教室を使い、実験も盛んに行われています。
今回は普通教室での授業を紹介しましたが、実験のようすについてもお伝えしたいと思いますので、ご期待ください!
今回は金蘭千里の授業風景として現代文、歴史、物理を紹介しました。
次回は、男子サッカーのようすについて紹介いたします!!