金蘭千里50式

金蘭千里学園50周年特設サイト

「金蘭50式」は、50周年を迎える金蘭千里中学校・高等学校の「今」をお伝えする特設サイトです。一年にわたり、様々な視点からのコンテンツを50個ずつ発信して、金蘭千里の姿を描き出します。

活躍50色

西池成資さん(31期、株式会社DUMSCO)

私が高3だった18年前は、理系で成績が良ければ医学部に、文系で優秀なら法学部が人気でした。いまはどうでしょうか?

素直ではない私は、漠然と科学技術に興味があり、工学部に進みました。そして、大学院でエネルギーの研究をした結果、日本はエネルギーがない裕福な数少ない国家であることを知りました。日本人はどの国よりも多くの労働をし、価値を出してきたのです。つまり、我々が豊かな生活をできている理由は、海外へ価値を多く提供してきた先輩たちのおかげなのです。

今後、さらに価値の高いモノやサービスを海外に提供しなければならない過渡期にあります。うまくいくかどうかは皆さんの世代にもかかっています。
絶対に潰れないと思われていた大企業の経営が危なくなる理由もここにあります。

将来どんな仕事をしたいか不安を感じたことはありますでしょうか?高校生の頃は、真剣に将来のことを考えたこともありません。くだらないことをして、よく先生に怒られて、反省文も書かされました。(反省文はまだあるのでしょうか?)

そんな私が社会人になってから、金蘭時代に経験して最も良かったことを3つ上げさせていただきます。

その1)良い方向に導いてくれる人との出会い
いろんな勉強して知識を深め、色んな人と会うことが重要です。特に、何かを極めた人は哲学を必ず持っており、そんな人の哲学は自分の信念づくりに大きな影響を与えます。たった1人との出会いで自分の人生が一変することがあります。

その2)歴史と統計の勉強
歴史と統計は、社会に出てからよく使います。常識が通用しない時代に未来がどうなるか知るには、歴史をよく勉強するのが最も良さそうです。何億人もの人が歴史を作ってきたと考えれば、歴史の勉強が楽しくなるかもしれません。
また、経験(ミクロ)よりも、歴史や統計(マクロ)を重視してものを考えるべきです。そうすれば、あなたが何かにチャレンジして失敗しても、成功するまで諦めずに失敗を何度でもできる活力が湧いてきます。

その3)金蘭の友達
友達はとても重要です。私はいまでも金蘭の同級生・先輩にたくさん助けていただいてます。気の合う友人を多く持っておけば、必ず将来の財産になります。

それでは、皆さん、貴重な学生生活楽しんでください。