茶道部は活動が始まってもうすぐ三ヶ月になります。日はまだ浅いですが、茶道について学べば学ぶほど、その奥深さに驚かされます。
茶道の作法を学ぶと、動作の一つ一つが美しいだけでなく、そこに相手への思いやりの心が表れていることに気がつきます。おもてなしをする人だけでなく、おもてなしを受ける人にも作法があり、その時も相手への敬意の気持ちを決して忘れません。
思いやりの心は茶道だけでなく我々の社会でもとても大切です。意外と疎かにしがちな相手へのちょっとした心遣いで、社会の見方が変わるかもしれません。私は茶道を高校時代の思い出だけにとどめることなく、将来にいかしていきたいと思います。
(高二 T.S)