金蘭千里50式

金蘭千里学園50周年特設サイト

「金蘭50式」は、50周年を迎える金蘭千里中学校・高等学校の「今」をお伝えする特設サイトです。一年にわたり、様々な視点からのコンテンツを50個ずつ発信して、金蘭千里の姿を描き出します。

活躍50色

石川俊男さん(国立国際医療研究センター国府台病院心療内科、1期)

ishikawa

一期生の石川です。俗にいう団塊の世代で浪人生60万人以上という時代でした。学生運動で東大入試がなかったその年に一浪でどさくさまぎれに東北大学医学部に合格しました。同期には実は3人東北大学に入学していますが、入学後はほとんど顔を合わせることはなく、大学時代は高校時代に学んだサッカーを部活として楽しみました。医学部のサッカー部でしたが、練習は厳しくポジションもハーフからGKに代わりましたが、様々な大会で優勝やベスト4に入り非常に充実した日々でした。卒業後は個別性の医学をめざして九州大学の心療内科に入局しました。そこでも医局対抗のサッカーでは優勝したりしましたが、地球のけりすぎで足首を痛めボールを蹴ることができなくなりました。でも、サッカー人生の最大のエポックは、米国留学時代にNYのレストランでペレに偶然出会い、臆面もなく写真を撮らせていただいたことです。

さて、仕事ですが、心療内科はいまだにマイナーで確立したものとなっていないのですが、ストレス関連疾患の臨床と研究を重ねてきました。福岡、京都、高知、再度福岡、LA,そして千葉と移り住み現在の場所にたどり着きました。千葉に来て30年近くがたちますが、現病院では慢性の難治性疾患である摂食障害などの患者さんたちの診療に明け暮れています。今年、ようやく厚労省が動いてくれて摂食障害治療支援センター設置運営事業がスタートし、我が国初めての専門施設が出来ようとしています。マスコミでも幾度となく報道されておりご存じの方々もいらっしゃるのではないでしょうか。そのセンター設営に協力して順調に進めることが私の今の一番の仕事になっています。定年真近になっていますが、老骨に鞭打って最後のお勤めを果たそうと思っております。