金蘭千里50式

金蘭千里学園50周年特設サイト

「金蘭50式」は、50周年を迎える金蘭千里中学校・高等学校の「今」をお伝えする特設サイトです。一年にわたり、様々な視点からのコンテンツを50個ずつ発信して、金蘭千里の姿を描き出します。

活躍50色

岩谷 良平さん

(大阪府議会議員 (大阪市東成区選出・大阪維新の会,32期)

10653336_842684445764513_6571261656670978600_n

母校、金蘭千里中学・高等学校が来年で創立50周年を迎えるに当たり、一文寄稿させて頂きます。

私が在学中に30周年を迎え、まだまだ若い学校だと言われていた金蘭千里も気付けば50周年。改めて時の流れの早さを感じています。

私は現在34歳ですから、金蘭千里で過ごした6年間は私の人生の約6分の1を占めているわけです。母校で過ごした日々は私の人生に強い影響を与えており、大阪府の教育行政を考えるに当たっても、母校での自分の経験と照らし合わせながら議論することが多々あります。

正直に告白しますと、金蘭千里の頃の私は落ちこぼれでした。成績はいつも下らか一桁代。今でも20分テストで設問の意味すら理解できないという夢を見ることがあるくらいです。

在学中は厳しい規律が嫌になることもありましたが、素晴らしい先生方にも恵まれましたし、切磋琢磨できる一生の友人達を得ることができたことは母校と進学させてくれた両親に感謝しています。

さて、金蘭千里を卒業してからは、大学院まで進み司法試験に挑戦するも挫折。会社員や行政書士事務所経営を経て、30歳の時に大阪の統治機構を根本から変えて大阪を再生すべく立候補し、府議会議員となりました。

府議会議員の仕事は多様です。

地元の自治会の盆踊り等の行事にこまめに顔を出したり、駅前にたって一人で街頭演説を行うような地道な(地味な)活動から、議会や委員会に出席し、知事や役所への鋭い質問を通して行政の課題をあぶり出したり、ニュースにあるような画期的な政策提言を行うことまで様々です。昨年には松井知事、橋下市長に随行し、総理官邸での安倍総理との会談に同席する機会も得ました。

政策立案の面では、失敗に終わった司法試験の勉強が役に立ちました。全国初の改革となった大阪府の公務員制度改革条例や教育改革条例の起草にも参加しました。最近では全国初となる大阪市の客引き規制条例が制定されましたが、これも私の呼びかけから始まって実現されたものです。

忙しくも刺激的で、なにより社会に直接的に貢献できるやりがいに満ちた毎日です。

今は私がこの道に進んだ目的である大阪の統治機構改革、大阪府と大阪市の再編を行ういわゆる「大阪都構想」が最終局面を迎えつつあり、困難な状況と戦っています。

この大改革の結果によりこのまま政治の世界に身を置くのか、あるいはビジネスの世界、またその他の世界に飛び出していくのかわかりませんが、それは手段に過ぎません。私の人生の目的は社会に貢献することであり、政治はその手段の一つだと考えています。

政治に限らず、ビジネスの世界、あるいは学術研究の世界などあらゆる世界でいま必要なことは、社会に変化をもたらそうとする強い思いを持ち、リスクを恐れずに挑戦することのできるクリエイティブな発想だと思います。求められいるのはイノベーションを起こせるクリエイティブな人材であり、イノベーションを起こせる人材の条件は熱い志とリスクを恐れない覚悟を持っていることです。

私がそうであったように中学・高校で過ごす6年間は人生に大きな影響を与えます。母校から輩出されたクリエイティブな皆さんとあらゆる業界でイノベーションを共に起こせる日々を楽しみにしています。