金蘭千里50式

金蘭千里学園50周年特設サイト

「金蘭50式」は、50周年を迎える金蘭千里中学校・高等学校の「今」をお伝えする特設サイトです。一年にわたり、様々な視点からのコンテンツを50個ずつ発信して、金蘭千里の姿を描き出します。

生徒50人

金蘭千里に入って2年が過ぎ、3年目の夏にさしかかろうとしている。

2年生の夏から私には毎日続けていることがある。それは古文で書かれた文章を現代語訳し、そのノートを翌日、担当の先生に提出することだ。

きっかけは当時、2年生の1学期末に行われた3教科テストである。そのテスト範囲は1年生で学習した「竹取物語」の復習だった。

私はもともと古典に興味がなく、「やらされている感」が漂う過去のノートを見返しても、多くの疑問点が残った。そこで「後から見てもわかりやすく、楽しいノート」を目標にもう1度勉強し直し、担当の先生に提出し始めた。

「楽しいノート」を実現するため、私はある工夫をした。それはその物語の流れや新出単語を自分で絵にしてつかむこと。文字だけでなく絵にして焼きつける。それは漫画のようで、面白く、楽しいものだった。

返却されたノートには間違えた箇所の訂正だけでなく、工夫されたノートに対するコメント、時には描かれた絵に対するツッコミまで書かれてあり、より一層面白いものになっていた。

それから私の古典と向き合う態度が変わり、今やこのノートは私にとって欠かせないものである。それは今後も私を成長させる大切な糧になるであろう。

中三4  K.R